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「揺れる～」の更新はそれなりにできています。

今、とてもシリアスで、デリケートな内容なので気を使いますが…

これから誰とどうなるのか…

先が見えない展開になっています。

話はハイペースでどんどん流れていきます。

ののかさんですらそれについていけない…

何度かのどんでん返しがあるので読んでくださっている方はお楽しみに。

↑それをうまく表現できずに放置になったので、今度こそ頑張ります。

でも…

そのキスははまってます（笑）

しばらく書き初めまで、もう少しお時間をいただきます…

それにしてもランキングでいい所にきたらつまるなんて…

不思議です。

では、現の後３です

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現の後（うつつののち）(佐伯Ｓｉｄｅ)　　　続き

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あの男の…

旦那様の前では、お嬢様は意地を張る。

年下でも、同等に扱われたくて虚勢を張る。

それが旦那様にとっては気に入らないらしい…

どうしてそれがわからないのか私には不思議だった。

つまり旦那様には最初からお嬢様を見ようと

するつもりはなかったという事…

こんなに素直に謝る率直さも、一生懸命に頑張る姿でさえ…

旦那様にとってはお嬢様のなすこと全てが鬱陶しいと思っている

かのようにしか見えない。


どこでボタンを掛け違えたのか？

そもそもボタンをかけるべきだったのか？

かけるボタンと穴のサイズはあっていたのか？

「お嬢様。さえきに考えがあります。

聞いていただけますか？」

その言葉に反応してお嬢様の指が私の指に絡まる。

それは昔からの彼女の癖で、了承の意思表示だった。

「これから旦那様の所に行きましょう」

胸の中でお嬢様が私の顔を鋭い目で睨みつける。

「怖いのですか？

怖気づいてしまうのですか？

あなたは、白石聡美（さとみ）様ですよね？聡明でお美しい…

今こそ旦那様に貴女の事を貴女が旦那様にとって

どういう存在なのかわかっていただくチャンスです」



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まだ番外編は続きます。

ちなみにこの番外編公開のニュースは、

内容をまとめて作品として公開することになりましたら、

予告の後削除します。

ご了承ください。

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