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こんにちは。

　どうやら、橘乃の企みは失敗したようですね。

　春瑶院は橘乃以上に怖ろしい女でした。
　私、ここで気づいたのですが、この春瑶院の亡くなった夫と夫によく似た息子への
　愛情、愛し方は
　胡蝶の夢　の泰雅と似てますね。

　愛されないのなら、憎しみで相手を灼き尽くす、
　もしくは、灼き尽くされたい―。
　あまりにも壮絶で哀しい愛し方が、どこか泰雅を思い出させました。

　さて、今日はこれから娘の高校へ個人懇談に出かけて参ります。
　3年生なので、進路に拘わる話になることでしょう。

　ああ、頭が痛いです―涙

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