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東 めぐみ(結菜)さんの作者ニュース
俺の帰る場所に薫子はいない。俺はそんなのは嫌だ
こんにちは。
心ならずも、承平に別離を告げた薫子です。
しかし、この場合、薫子の取った行動は極めて常識的であり
現実的ですね。
承平が大貴族の若君である可能性が高い以上、
薫子は身を引かなければならない立場なのですから。
彼の将来を思えば、この辺りで元の世界に還してあげるのが
いちばんです。
薫子がもし野心のある娘であったり、性悪女であれば、
承平の気持ちが自分に傾きかけていることを利用して、
彼の妻とまではいかずとも側室くらいになろうと
画策したかもしれませんが、、、
彼女は、そういったことにはまったく縁のない少女です。
さて、この二人の掛け合いも描いていると、楽しいです。
一見、俺様なような承平だけど、実は結局は薫子の調子に乗せられて
います。
完全に女の尻に敷かれるタイプの組み合わせと思うのは
作者だけでしょうか―。
心ならずも、承平に別離を告げた薫子です。
しかし、この場合、薫子の取った行動は極めて常識的であり
現実的ですね。
承平が大貴族の若君である可能性が高い以上、
薫子は身を引かなければならない立場なのですから。
彼の将来を思えば、この辺りで元の世界に還してあげるのが
いちばんです。
薫子がもし野心のある娘であったり、性悪女であれば、
承平の気持ちが自分に傾きかけていることを利用して、
彼の妻とまではいかずとも側室くらいになろうと
画策したかもしれませんが、、、
彼女は、そういったことにはまったく縁のない少女です。
さて、この二人の掛け合いも描いていると、楽しいです。
一見、俺様なような承平だけど、実は結局は薫子の調子に乗せられて
います。
完全に女の尻に敷かれるタイプの組み合わせと思うのは
作者だけでしょうか―。
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