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こんにちは。

　何と伊勢は道嗣の娘である中宮よりも若かったのですね。
　これまで女を振っても振られたことのない道嗣の男のプライドは
　ずたずたです、、、


　さて、伊勢という女性、本編では既に故人でしたが、

―しかし、伊勢という女がただ運命を受け入れるだけではなく、自ら切り開いてゆく女であることを、精神的に自立した女であることを何より示している。

　改めて番外編を読み返してみて、薫子とやっぱり似ている、生き方と考え方が似ているなと思いました。

　この後、道嗣の孫である承平さんが伊勢の娘である薫子を見初めることになりますが、運命ということもあったでしょうが、単に祖父と孫、好みの女性のタイプが似ていたのかなという気もする作者です。

　さて、明日から、いよいよ最終話です。
　冒頭でも少しご紹介したように哀しい話ではあるのですけれど、
　やはり、ここも描いて起きたかったので、番外編として描いてみました。

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