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東 めぐみ(結菜)さんの作者ニュース
ラストを飾るのは殿と男装美少女の多感な少年少女時代
いよいよ蜜愛も完結です。
最後の番外編はタイトルにもあるように、信頼と聡一郎(後のおさと)
が主人公です。
二人が主人公の本編から続いてきたこのお話のラストは回り回って
また、主役の二人でラストを締めくくります。
最後の短編はまだ正室の長儀子が嫁いでくる直前の話ですね。
かなり短い話なので、二度に分けての更新も考えましたが、思い切って
一挙掲載することにしました。
更新しながら思い出したのは、そもそもこの話を思いついたきっかけは
子どもの頃に読んだ山本周五郎さんの小説だったなぁということ。
亡くなった祖母が山本さんの時代物が好きで、よく読んでいました。
その影響で私も中学生の頃には読んでいたのですが、
跡取りのいない大名家に生まれた一人娘の姫君が男として育てられる話
だったと思います。
そして、その姫君に近習として仕える若者。
その二人の道ならぬ恋を描いたものでした。
つまり、蜜愛とは主従の性-男女が逆転しています。
その話が妙に衝撃的で、大人になってもよく憶えていました。
さて、連載期間を振り返り、実は途中でもう連載を打ち切ろうかと考えた
ことがありました。
本編が終わるまでは何とか伸びていた読者数も順位も番外編になって
思わしくなくなっていき、ここら辺で止めるべきなのかと本当にかなり
悩んでいたのです。
こんなときに相談できるのは主人だけなので、思い切って相談したら、
まだたくさん読んで下さる方がいるのに、今、途中で止めるべきではない
と言われました。
それで何とかここまで続けてこられました。
主人の言葉が当たったわけではないのでしょうが、読んで下さる方の数は
心配したほど減ることはなく何とか完結を迎えられました。
ここまでご覧下さいました皆様、本当にありがとうございます。
本当は作品末にこの御礼をつけたかったのですが、
一応はコンテスト作品なので、こちらに書きました。
いつものことで、余計なことも書いたかもしれませんが、
感謝の気持ちをお伝えしたかったからだとご理解いただければ幸いです。
これからも私らしい作品を書いていきたいと思います。そして、こんな私
ですが、一人でも〝良いよ〟と思って下されば幸せです。
長々と失礼しました。
めぐみ
最後の番外編はタイトルにもあるように、信頼と聡一郎(後のおさと)
が主人公です。
二人が主人公の本編から続いてきたこのお話のラストは回り回って
また、主役の二人でラストを締めくくります。
最後の短編はまだ正室の長儀子が嫁いでくる直前の話ですね。
かなり短い話なので、二度に分けての更新も考えましたが、思い切って
一挙掲載することにしました。
更新しながら思い出したのは、そもそもこの話を思いついたきっかけは
子どもの頃に読んだ山本周五郎さんの小説だったなぁということ。
亡くなった祖母が山本さんの時代物が好きで、よく読んでいました。
その影響で私も中学生の頃には読んでいたのですが、
跡取りのいない大名家に生まれた一人娘の姫君が男として育てられる話
だったと思います。
そして、その姫君に近習として仕える若者。
その二人の道ならぬ恋を描いたものでした。
つまり、蜜愛とは主従の性-男女が逆転しています。
その話が妙に衝撃的で、大人になってもよく憶えていました。
さて、連載期間を振り返り、実は途中でもう連載を打ち切ろうかと考えた
ことがありました。
本編が終わるまでは何とか伸びていた読者数も順位も番外編になって
思わしくなくなっていき、ここら辺で止めるべきなのかと本当にかなり
悩んでいたのです。
こんなときに相談できるのは主人だけなので、思い切って相談したら、
まだたくさん読んで下さる方がいるのに、今、途中で止めるべきではない
と言われました。
それで何とかここまで続けてこられました。
主人の言葉が当たったわけではないのでしょうが、読んで下さる方の数は
心配したほど減ることはなく何とか完結を迎えられました。
ここまでご覧下さいました皆様、本当にありがとうございます。
本当は作品末にこの御礼をつけたかったのですが、
一応はコンテスト作品なので、こちらに書きました。
いつものことで、余計なことも書いたかもしれませんが、
感謝の気持ちをお伝えしたかったからだとご理解いただければ幸いです。
これからも私らしい作品を書いていきたいと思います。そして、こんな私
ですが、一人でも〝良いよ〟と思って下されば幸せです。
長々と失礼しました。
めぐみ
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