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一度くらい夢を見たら
最終更新日 2014-10-16 22:46
概要
官能小説好きな主婦が官能小説家と偶然出会って・・
タグ
作品説明
毎月楽しみにしている官能小説雑誌の立ち読み。
今月号も・・わぉ!
写真も相変わらずすごいこと・・
そんなお楽しみの最中に
男に声をかけられた。
その男・・小説家だという。
それもこの雑誌の新人賞をとった
官能小説家、だって・・!
え?私の話を聞きたい?
近所に住んでるからうちにこないかって?
いくら小説家だって言ったって
見ず知らずの男の家に?・・行っちゃった!
作品公開日 2014-10-16
ランキング
総合 |
3317位
(過去最高 96位)
|
カテゴリ |
200位
(過去最高 6位)
|
レビュー
[評価]
★★★★★
『この本屋は広くていい。』という書き出しから、
『わざわざ電車に乗って一駅隣からやってくる価値がある。』
までの六行で、物語の予感を授かりました。
別の作品も拝読させて頂きましたが、流花さんの描かれる女性にはいつも、共感せずにはいられない愛らしさと、人好きのする可愛げがあって、彼女たちが冒険心にかられてとってしまう(やや浅はかな)行動に、ひやひやしながら、それでいてワクワクさせられながら、ついつい付き合ってしまいます。
文章のテンポが切れよく心地よく快活で、読むのにストレスを感じません。
読むのが遅い私でも、昼休みのほんの半時間ほどであっという間に読めてしまいました。
面白かったです。
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