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されてしまう。(1人を除いて)
行為もどんどんエスカレートしていって、救いようが無いな〜と思いましたし、
妊娠後も妊婦プレイを望む旦那、アナルへの挿入など、終わりの無い行為。

夫婦が望むから、止めない…って事なんでしょうけど、もう少し心に訴えかけてくるような所や、登場人物の内面が知りたかったかな～と思いました。
すいません(>_<)

ただ、変わっていく妻達、変化する夫婦関係などは、面白いなぁと思いながら読ませて頂きました☆

3人の男(妻子持ち)が木原という男から、妻を寝取らせてほしいと提案される…。
そこからストーリーが始まるんですが、賭けにひかれて安易に了承する男達。
要は3人とも、妻との性行為に不満がありながらも、現状維持でいる事に引け目みたいなものを感じてるのかな？と。
後、寝取られに興奮する性癖もあるようなので、願ったり叶ったりという感じです。
木原のやりたいように、それぞれの妻が簡単に落ちて行くんですが、まぁ色々されます。
バイブ、生挿入、中出し、アナル、3Pなど、挙げ句妊娠までさせられて、それらを喜ぶ妻に受け入れる男。
妻達にも事情があって、旦那の性癖に応じたいという気持ちと、木原との性行為で調教

212pから徐々に始まる、真とおじさんの官能。
焦れったくて仕方無かったです(苦笑)
ただ、この先へ進む事への不安や、葛藤、迷い、覚悟などが丁寧に描写されていて、伝わってきました～！
一線を越えた後の真への想い。
体だけを目的として扱いたくない。
年甲斐も無く欲情だけに身を委ねたくない。
真の環境、おじさん自身の状況なども躊躇う事に繋がってますね。
真のストレートな振る舞い、情欲している様は妖艶で凄くいいです！

既に、4日も2人旅を続けていますが、いつまでもこのままじゃお互いにささくれるだけなので、前向きに行動して欲しいです～！

今後の展開に期待してますーーー☆

限りの対処。
結局、拓斗は自ら入院して治療する道を選ぶ。
香澄は全てを清算して、拓斗の為に根気よく直向きに病院へ通い、支えるんですが…
入院を知ってからの香澄の行動が、真面目で礼儀正しくて、それまでとは違う香澄に好感を持てましたし、潔くて、覚悟も伝わってきました。

23章～ラストまでがこの小説の1番の見所ですね。
拓斗の手紙に泣いて、DVD見て号泣。
拓斗の意志や、少しずつ拓斗自信を取り戻していく姿に、感動しか無いです。
もーう、ずっとストーリーの端々に拓斗の愛が込もっていますし、外出許可を得た後の官能シーンは感極まりました！
ラストの締め括り方も素敵です☆
2人の人生これからですね(^^)

読了後、この小説は恋愛カテで掲載しても良かったんじゃ？と思いました。
それ位、香澄と拓斗の歴とした恋愛話でもあり、2人の人生を再生する話です。
ただ、序盤は本当に目を背けたくなる描写が多々あり、暴行・凌辱シーンが凄ざましくて惨い。
あと、登場人物それぞれが、悲嘆して苦悩していて、特に、拓斗が精神疾患という心の病に侵されており、夜になると5歳の人格が出てくる。
最初読んだ時、ゾッとしました(苦笑)
彼の過去が原因でこうなるんですが、物凄く悍ましい過去です。
ヒロインの香澄は、拓斗と出会って関係を持って、この人格の事を知るんですが、最初はあまり深刻に考えてない。
自分の事しか見えてないから、その場

に繋がる要因だったのかな？と思いました。

私は、3章読むまで全く気付いてなくて…38p位から、何となく心がざわつき出して、そのまま読み進めていくと、え？まさか！？
ここからが、この小説の醍醐味だな～と。
どんでん返しですよ！
鳥肌立ちました。。。

48pの源の語りで気付かない後藤って、バカ？(すいません)と思ってしまいました。

源のセリフが怖くて怖くて、吃音無くなってる！体型違う！人格も変わってますよね。

ラストの、快楽に溺れた結芽の形相は、見るに堪えないです。
後藤に迫ってくる所は、泣きたくなりました。。。
復讐したんですね、源は。

巧妙なストーリーでした☆

これは、凄いーー！！
私が読んだ作者様の作品の中で、かなりインパクト強いです(苦笑)
ストーリー、登場人物、SMプレイ(調教、奴隷、緊縛)など、完成度が高い！
序盤の温泉宿の情景描写が、またまた素晴らしく、
後藤と源の風貌も、この先のストーリーを待ち望むような、期待感が高まりました。
2人はSM愛好家なんですが、語るのは、ほぼ後藤で、後藤ならではの持論や拘りがあり、自分がどれだけの事をしてきたか自慢気に語ります。
見栄なのか、上から目線で話す所などが、後藤の人間性が垣間見れて、イヤ～な感じ(苦笑)と思ってました。
それに、事実とは違って少しの嘘と、誇張して話す所も、後半のストーリー展開

性癖と通じ合うものがあり、性的欲求や、快感、あと男に対しての好意、それらを満たしてくれるこの男の奴隷になるんですが。。。

44p～は、別世界を見ているような感じです。
柚葉や、その他の女性達は、出口の見えない快楽地獄に堕ちていくんでしょうね。

個人的に、26p～31pの描写が強烈で、グロテスクさもありますが、男の凶暴さや、冷酷さ、薄情さがリアルで見事です！

今回も、楽しませて頂きました☆

プロローグから、淫靡で、幻怪。
概要欄に記載されてるように、詰められてるんですよね、樽に。

ストーリー序盤、主人公柚葉の意味深な行動、抑えられない性癖を満たす為に、見ず知らずの男性の部屋に忍び込み、行為を実行する。
この辺の緊迫した空気感は、流石です！！
興奮しました(笑)。
2度目の侵入の際、その部屋に居た男。
この男が、正体不明で謎に包まれた人物、しかも、ラストまで何者なのか分からない。
怖くて威圧感たっぷりだけど、セリフと佇まいがエロティック(←多分私だけ？)で、個人的に好きです。
暴力的な行動も嫌な感じが全くしません。
ストーリーが進んでいくと、この人の性的嗜好も分かってきて、柚葉の

強羅さん、強烈なキャラですね☆ゴリラ(笑)

乱暴で強面だけど、翔子の為なら何でもしたい…って言う思いが伝わってきます！
学生時代にレイプした事は消せないけど、後悔して懺悔した強羅さん。
秋永との夫婦関係、梨花との親子？関係を変える切っ掛けを与えてあげた強羅さん。
翔子を一途に想う強羅さん。
全部、ステキですーー☆

2人の気持ちがすれ違う所は、ヤキモキしましたし、葵と強羅さんが公園で寄り添うシーンは、うっそーー！？と思いましたし、やっと想いが通じあった所は、感動しました！！

2人の愛娘、美羽がヤンチャなとこも可愛い♪

ラストの翔子が美羽に囁くシーン、クスッと笑えて微笑ましかったです☆