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がメインで、他登場人物は、絡みはありますが控えめな描写で(個人的にです)、そこが花純と高梨の色事を楽しめた要因だなぁ～と(笑)
作者様の官能は、言葉がエロティックですね。
一言一言が、性欲的で刺激的です！

『嗤う人形』の元になった過去に囚われた花純は、中盤辺りから、出しゃばりだしたかな？と感じました。
嫉妬や自惚れで身動きが取れなくなってて、立山の「求め過ぎたんだよ…」は正にその通りですね。
だから、結果離れなければならない状況になった。

幻野イルマの死去…は驚きましたが、それがあっさり嘘だと分かった所は、あれ！？うそ？と拍子抜けしました(苦笑)
花純を呼び寄せる為の作戦かな？と。
曽根の

タイトル・作品説明からは、怪しげな雰囲気が漂ってきて、序盤は確かに被虐的なシーンもあります。
でも、高梨邸に訪れてから流れが変わってきたように感じて。。。
恥辱、羞恥プレイ、スパンキング、緊縛なども非常にソフトで、そういうのが苦手な人でも読めるのでは？
ですので、私の中では恋愛モノです☆

ストーリーですが、主人公花純は、憧れの幻野イルマという官能小説家、高梨と出会い、彼との性行為に嵌まっていくんですが…。
高梨の執筆意欲を掻き立てる為に、従順な花純。
淫らで、大胆で卑猥な花純。
どれも可愛らしくて、麗しいです☆
高梨の愉悦に浸り、花純を愛でる姿もセクシーで、艶っぽくて官能的。
ほぼ、この2人

去年の作者ニュースで、まだストーリーが続くと知り、やった！！と喜んでいました(笑)

一久が日に日にお父さんになってますね☆
勿論奈美もですが…
一久の、真理が可愛くて仕方ないってのが、伝わってきて子煩悩なんだな～と。

でも、そろそろ2人のイチャイチャが見たいかな？
そうなりそうな雰囲気なんで期待しちゃいますーー！

里と洋二のラブラブも良かったです♪
ってか、洋二ってこんなキャラだったんですね～意外でした。
結婚決めるのも早い！

今後も、結城一家の楽しくて、ドキドキするストーリー待ってます☆

反対に、ストーリー後半の10章まで、姿を現さなかった聡志の印象が薄くて、登場して訳を知ってもあまり同情出来ませんでした。。。
彼の立場だと、こうなっても仕方ないんですが、少し勝手だし、モヤっとさせられましたが、
瑞波の前に姿を見せてからの態度や、セリフは、自然で良かったです。

瑞波は、過去に囚われ過ぎてたんですね。
聡志に依存してしがみついてたのかなぁ？
なので、一仁に救われた様な気もしました。

13章の瑞波が思いをぶつけるシーンは、やっと言えた～とホッとしました。

また3年待つ事になったけど、この3年間は聡志を待った3年間とは、雲泥の差ですね☆

官能シーンも興奮しましたー(笑)

素敵です☆
恋愛ドラマを見ているようですねー！

主人公瑞波が、訳あって姿を消した彼氏を3年も、一途に想い続けてて、ほんと健気で…。

聡志にそっくりな一仁と出逢い、拒否する気持ちはありながらも、強引で自惚れの強い一仁に流されてしまう、瑞波の気持ち理解出来ます。
3年も待ち望んでいた彼とそっくりな人が現れたら、こうなっちゃいますよーー！

一仁のキャラが良いです☆
序盤は掴み所が無くて、軽くて遊び人っぽい雰囲気なんですが、ストーリーが進んでいくにつれ、真面目で、しっかりしていて、キチンと瑞波の事を見ていて、ドSで(笑)と、一仁のイメージが変わってきて、あぁ～いい男だな～と思いました！

作者様のセンス溢れるジョーク集ですね☆
めっっっちゃ面白くて、笑いました！！！
個人的に好きなのは…
明美と正人シリーズ、最後の先生の突っ込みがいいです！
『氏名』『確かな情報』『なぞかけ』『ホワイトデー』川柳、『息子の趣味』は、ユーモアがあります～！
『バカップル』1～4は鳥肌もの(苦笑)
『女性が言われたくないプロポーズ集』は、皮肉っぽくもあり、でもいいです！
『付き合って2年』これは単純に上手いです！
『純な兄妹』のその3までは爆笑しました！面白いですーーー！きゃり～のとこが最高！
『妄想会話』シリーズも最後の文章を読むまで何々？って楽しくて(笑)

更新が待ち遠しいです♪

作者様、連載お疲れ様でした！
ラスト、透子の雅人の夫婦の再開。
これで良かった～と、これが当たり前～と納得(笑)
何か変な期待をしてしまっていたからなんでしょうか？
松岡との関係や、ユウ自身の事、亮と茜の関係がパーティー以降から描写されてなくて、想像は出来るんですが、そこは少し物足りなかったです。

せめて、あんなに濃い時間を過ごした松岡の事は、書いて頂きたかったです～(^^;)
紗江視点の松岡の想いは、真実味が足りないかな～？と思ってしまいました。

ですが、胸踊るシーンや憂慮するシーン、驚愕する箇所もあり、色んな感情を持って読む事が出来たので、満足しています！

ユウが気掛かりです…

<スワッピング>夫婦交換ですよね。
こういう小説、実は初めて読んだんですが、面白いです！
泥々した感じかと思っていたので、そうでも無くて安堵(苦笑)しました～。

理依と海晴の性行為が激しくて、濃厚。
それに反して志歩と秋彦は、志歩の性癖、M要素がありながらも挿入が無い(出来ない)のでそこまでの激しさは無くて。

それぞれの心理が面白くて、嫉妬や、対抗意識もあり、疑惑や、戸惑いなど色んな感情があって、勿論あって当然なんですけど、その辺が上手く描写されてるなぁと思いました！

理依と海晴夫婦の性癖のせいで、志歩と海晴夫婦が巻き込まれてる感があったんですが、違う展開になりそうな気配もします。

続きです…
思ってしまって。
もし、琥珀とこうなる前に(二人だけの世界に行く)、早乙女先生と出会っていたら……とも考えてしまいました。

若さ故の過ち、と言えるのかもしれませんが、違うような気もします。

ただ、琥珀に貰ったピアスを外せた事や、彼女にとって早乙女先生が2番じゃなくて、1番になっていた事は、凄く幸せですね☆
このまま先生と、真っ直ぐ進んで行って欲しいです。

エピローグの玲織奈がすっごい可愛かったのと、
16章は、ここが始まりなんですよね、凄く印象的でした。

あっ！作者様、連載中の「しゃぼん玉色した彼」読んでます〜(^^)

冒頭から、主人公の語り口調でストーリーが始まっていく話。
作者様の“あとがき”にて世界観を壊さないように…と書いてあり、その世界観がラストまで忠実に守られています。

作品説明に記載してあるように、痛々しい箇所や、悲痛で心憂いシーン、あります。
ただ、この先生は悠揚としていて(違ってたらすいません…)、一生懸命さや、強い想いもあり、個人的にですが読みにくいなどはなかったです。

彼女(小早川)の、人を惹き付けるような描写の仕方もとても効果的で、私も魅せられました。
ですから、彼女の過去が無念で仕方ないです。

誰か頼れる人は居なかったのか？誰にも相談出来なかったのか？と

続きます…