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eyes to me~私を見てsecond―愛は無敵―
第5章 眼差しのテンプテーション
彼は、もう我慢できない、という風に身体を震わせて笑い、美名に抱き着く。
「つっ……剛さんっ」
「ハハハ……全く……可笑しくて……腹が捩れ……くくっ」
「ええ――っ!?私真剣に恥ずかしいのに!」
「真剣に恥ずかしいってなんだよ……ハハハ……あ~……盛大に笑わせて貰ったな……フフ」
綾波は、美名の胸に顔を埋めて笑っていたが、ふと真顔になると、キャミソールの胸元に唇を落とす。
美名はビクリと身体を震わせ、抵抗するように彼の胸を押すが、彼は更に胸元に痕を付けながらキスをする。
「やっ……んっ」
「美名は……何処から見ても……
可愛い……」
囁きながら落とされるキスは、布の上から指で愛撫されながら胸の頂に移動する。
「ああっ……」