この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~私を見てsecond―愛は無敵―
第5章 眼差しのテンプテーション



 美名達が下へ降りると、桃子と三広はラウンジでテーブルを挟み何やら言い合いをしていた。

 
 言い合いといっても、桃子の方が優勢のようで、目を吊り上げて三広に怒鳴っている。


 二人の醸し出す不穏な雰囲気に、周囲の客達もお茶をしながらチラチラと視線を向けている。


「ど、どうしたのかしら」

「まあ、犬も喰わない夫婦喧嘩ってヤツだろうよ……しかしまあ、三広も女と喧嘩するようになるとはな……デビューしたての頃には、女を見ればビビって硬直していた奴が……」


 感慨深げに頷く綾波だったが、美名は気が気ではない。



 静かなラウンジに、桃子の高い険を含む声が響き渡り、明らかにこれは迷惑ではないだろうか。

 迷惑もそうだが、あんなに三広に会うのを楽しみにしていた桃子が……一体何があったのだろう。
/210ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ