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溺愛 ~母娘編~
第8章 ■止まらない
しばらく日にちは経過し、ある土曜日のこと、勉強疲れからかベッドから麻美子が起きてこない。
父親の雄二は、今度は接待ゴルフで早くからいない。

麻美子のことが気になり、美和が麻美子の部屋に入り、声をかける。

美和- 「麻美子」「起きてる?」
    「どこか体調悪くない?」

麻美子は少し目が腫れていた、おそらく泣いていたのだろう
なぜ泣いているのか、美和ははっきりとは判らなかったが検討はついていた。

麻美子-「お母さん」
    「智二君にさよなら言ったよ」

美和- 「そう」「ありがとう」
    「とてもいい子だわ」

麻美子-「お母さん」

麻美子は美和に抱きつき泣いた。
美和も娘をできる限りの力で抱きしめた。

胸にうずめていた顔をあげ、美和を見つめた。

美和- 「麻美子」「心配しないで」
「お母さんがいるからね」

麻美子から顔を寄せ、美和にキスをした。
前は唇を合わせただけだったが、美和は舌を伸ばし麻美子の唇を広げ中に入れ、麻美子の舌を探すように、ゆっくりとねっとりと舌を動かした。
一瞬、合わせた唇を離し

美和- 「口をあけて、舌を出して」

目をつぶったまま、麻美子は口を半開きにし、舌を出した。
「ジュルジュル」「レロレロ」「チューッ」と繰り返し、麻美子の舌を愛撫し、唇を何度ももあわせた。

美和- 「麻美子」「かわいい」

麻美子-「お母さん」

二人は強く抱き合った。
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