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溺愛 ~母娘編~
第2章 ■サプライズ
新学期が始まり、いよいよ大学進学へのカウントダウンが始まった。
麻美子の誕生日は4月10日、小学生の頃よりクラス替えや中学・高校進学などのタイミングで、まだまだ友達と仲良くなりきっていない中で誕生日を迎えるため、友達からお祝いしてくれるようなことは少なかった。
しかし、この年は違っていた。
高校3年間、同じクラスになった智二から「誕生日おめでとう」と声を掛けられその上で花のプレゼントをもらった。
クラスの友達から冷やかされたが、とてもうれしかった、男子からのプレゼントにはびっくりした。
智二はハンドボール部のエースで、男女問わず後輩から人気のある男子であった。
そういう智二から花をプレゼントされ麻美子は余計うれしかった。
花をプレゼントされる時
智二- 「今度のインターハイで部活を引退するから、最後の試合応援来てな!」
麻美子は、ハンドボール部があるのは当然知っていたが、ルールも知らなかったし、試合なんて見たこともなかったが
麻美子-「お花ありがとう」
「絶対に応援に行くね」
麻美子は男子から初めてもらう花に心が浮かれた、ドキドキした。
帰宅途中でも何度も花の匂いを感じ幸せな気持ちを隠せなかった。
麻美子の誕生日は4月10日、小学生の頃よりクラス替えや中学・高校進学などのタイミングで、まだまだ友達と仲良くなりきっていない中で誕生日を迎えるため、友達からお祝いしてくれるようなことは少なかった。
しかし、この年は違っていた。
高校3年間、同じクラスになった智二から「誕生日おめでとう」と声を掛けられその上で花のプレゼントをもらった。
クラスの友達から冷やかされたが、とてもうれしかった、男子からのプレゼントにはびっくりした。
智二はハンドボール部のエースで、男女問わず後輩から人気のある男子であった。
そういう智二から花をプレゼントされ麻美子は余計うれしかった。
花をプレゼントされる時
智二- 「今度のインターハイで部活を引退するから、最後の試合応援来てな!」
麻美子は、ハンドボール部があるのは当然知っていたが、ルールも知らなかったし、試合なんて見たこともなかったが
麻美子-「お花ありがとう」
「絶対に応援に行くね」
麻美子は男子から初めてもらう花に心が浮かれた、ドキドキした。
帰宅途中でも何度も花の匂いを感じ幸せな気持ちを隠せなかった。