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溺愛 ~母娘編~
第5章 ■嘘
帰宅後、その足で勉強道具を持って塾に行った。
塾から帰り両親と食事、いつもの光景が映る。

寝る前に風呂に入り今日一日のことを思い出し笑顔でニヤケる麻美子
気持ちよく就寝

風呂に入る前に脱いだ下着は高校生になっても母の美和に洗ってもらっている。
翌日、美和は洗濯する美和は気づいた。
この前、夫の実家に行った時に買った下着がカゴに入っている。
パープルではないが濃いめのピンク色の上下のセットだ。
パンティーをとり、クロッチ部分の汚れを見て母親だから解る。
いつもと違うことに気付いた。
当然生理ではない、下り物ともちがう、女の濡れた後であった。

父親の雄二が少し出かけたときに、美和は麻美子に聞いた。

美和- 「昨日は何して遊んだの」

麻美子-「映画見てご飯食べて、いろいろ見て、スタバで話してた」

本当のことだが、誰と一緒だったかはっきり言わなかった。

美和- 「ゆうちゃんなんかと一緒だったんでしょ」

麻美子-「う・うん」

美和- 「楽しかった?」

麻美子-「うん、めっちゃ楽しかったよ」

美和- 「よかったね」

美和は麻美子が嘘を言っていると疑っていた、男と何か事を察した。
母親の感は鋭かった。
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