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溺愛 ~母娘編~
第6章 ■母親
ひと月ほどして、麻美子は智二にバージンをあげた。

帰ってきた時に両親の顔を罪悪感からなのか見れなかった。

しかし、美和は娘の変化に気づき、何かあったことは理解した。

次の日の日曜日、付き合いで父親の雄二は朝早くからゴルフに出かけた。
美和と麻美子はいつも通り少し遅い朝食をとった。

美和- 「彼氏で来た?」

麻美子-「・・・・・」

美和- 「できたんでしょ?」

麻美子-「うん」
「智二君」
    「まえ誕生日にお花もらった智二君」

美和- 「どこまで?」

麻美子-「・・・?」
    「どこまでって何?」

美和- 「Hしたの?」

麻美子-「・・・・」

美和- 「したのね」

麻美子-「・・・・」

美和- 「こっちに来なさい」

麻美子の手を強く握り、麻美子の部屋に引っ張っていく、部屋に入り麻美子をベッドに押倒し、まるで喧嘩しているように美和は麻美子に馬乗りになった。

美和- 「まだ早いでしょ」
    「ダメ、麻美子はまだ高校生なんですよ」
    「そんな風になることをお母さんは許しません」

美和は手をあげた、麻美子の頬を強く叩いた。
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