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第3章 ベッドイン！

　このままお預けはつらいみたい。柚留は泣きそうな顔であたしを見てくる。

「今の気分は口なの」

　はい、却下。ちょっと後ろに下がって、柚留の意見は構わず柚留のに舌を当てた。

「は、んん……っ」

　柚留の鼻にかかったような声が、あたしの鼓膜を犯す。
　そのまますっぽりとくわえ、ギンギンのそれに舌を這わせた。歯を当てないよう、慎重に。

「あ、ダメ、もう出ちゃ……う」

　口に出すのは抵抗があるみたい。くわえられるだけで嫌がるんだから、当たり前か。

「あ、やあ、まりねちゃ……っ」

　切羽詰まった声に、なおさらあたしの興奮は高まる。
　柚留はシーツを両手でぎゅっと掴んで、必死に射精しないよう我慢していた。そんな様子がヤバイくらいエロティックで、あたしのフェラにも熱がこもる。
　ネットで勉強したこともあったから、それを思い出しながら口をすぼめて、柚留が気持ちよくなるように深くまでくわえたり先っぽを舐めたりした。

「あ、あ、離……してっ」

　柚留の小振りなそれが、ひときわ硬く張り詰めて、ビクピクと小刻みに痙攣した。
　そして、次の瞬間には。柚留の腰が揺れて、あたしの口に大量に噴射された。