この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
TORTURE −対女性拷問者−
第7章 三人目の"彼"



「どういうこと?」

「“神の代理人”というのを知っているか」

「噂なら……でもちょっと前の話よね?」

「世間的にはな」



その言葉に綺梨は不安を覚えた



「治安部の捜査はずっと続いていたらしい。そしてこの前、手がかりを掴んだ」

「まさか、貴方を狙ってとかじゃないでしょうね」



違いますようにと祈りながら質問する



「勘がいいな、その通りだ」



綺梨の願いとは裏腹に、麗夜はなんてことはないという風だ



「だから俺は動けない。

その代わり、守矢とかいう男がエサになっているそうだ」

「守矢……守矢透!?」

「なんだ、知り合いか?」



予想外の名前に彼女は驚きを隠せなかった



「守矢透……もしかしてあのペンダントは……」



“女性の貞節を守る会”の!?



「そこで繋がってたのね!」



完全に自分の世界に入り込んだ綺梨の独り言に、麗夜は顔をしかめる



「話が読めん」

「“神の代理人”は“女性の貞節を守る会”と関係あるんじゃないかって知り合いが言ってたんだけど」



綺梨は説明を始める



「この間その守矢透のお姉さんに会った時に見たペンダント、なんか見覚えあるなって思ったら、前にその会員がしてたのと同じものだったのよ!」



/221ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ