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TORTURE −対女性拷問者−
第8章 番外編 拷問者の受難



よく見れば、確かに少し疲れているようだった



「無理しなくても良かったのに……」

「ハッ、自分で誘っておいて。

第一この程度は何ともない。最長で一週間かかっているからな」

「いっ……!?」



よくもそんなに長いことあの責めに耐えられるものだ



「ならいいんだけど……とにかくゆっくりして行って。今日は父様も来ないから安心……」

「きーりっ」



友人に言われて振り向けば、そこには今一番いて欲しくない相手が−−−



「やあ」

「……お久しぶり、由貴兄様。遠いところわざわざありがとう」



堅い笑顔でそう言うと、



「麗夜、悪いんだけどやっぱり今日はもう……」

「君、綺梨の従兄弟なんだって?」



由貴は柔らかい笑顔でそう言った



「彼女が教えてくれたよ」



友人はにこっと笑い、



「親戚がイケメンsで羨ましいよ」



と綺梨に囁いて戻っていった

その間に、由貴は無断で麗夜の前に腰掛ける



「レイヤ? 知らないなぁ。血縁の顔と名前は全員把握してると思ってたけど」



優しい顔の中で、その目は笑っていなかった



「君は誰だい?」



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