この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
TORTURE −対女性拷問者−
第2章 蠱惑の華
“まさかこんな女がいるとはな”
俺もまだまだ知らないことが多い
「ン……おいしイ……」
“……受け入れる気はないが”
フェラチオに嫌悪感を抱きつつも、彼の象徴はピクピクと反応し始める
‘生き物は本能で働く’
昨日の夜、彼が言った言葉
今の様子は、彼もその例に漏れないことを語っていた
「……ッ」
「フフ……かわいイ……」
グィッ
もう少しで達する、というときにトーチャーは女を引き離した
「あんッ! ナニするネ!」
「最後の質問だ。答えろ」
トーチャーは女の髪を掴み顔を上げさせる
「いやァ……まだでてなイ! オトコのタネ、のんでないヨ!
アナタ、イジワルネ!」
「五月蝿いな……」
女を引き寄せ、静かに言った
「これは仕事だ。意地悪だのなんだの、お前のお遊びに付き合っている暇はない。俺はサディストじゃないんだ。
あんまり喚くようなら泣いて叫ぶ様な拷問に変えるが……どうする?」
男の放つ空気に女はブルッと震えた
「お前は誰の命令で、何の為にこの邦に来た?」
背筋の凍るような、冷たい声−−−
「ワタシのクニのガイムショウのヤクニンにいわれましタ……このクニのヨワミさがせと」