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TORTURE −対女性拷問者−
第5章 許されざる拷問具
“えっ!?”
手伝うとは言ったが、まさか道具呼ばわりされるとは。
失礼な、という印象だけは会った時から変わらなかった
「とはいえ俺も使ったことがなくてな……」
話しながら女に近づく
ペロッ
「あんっ」
「……未知の世界を、見せてくれるか?」
「み、未知の……ンァッ…世界?」
トーチャーは責めるのをやめ、綺梨をよんだ
「見ろ」
様々な道具を手に取り、綺梨の前に広げてゆく
「これがローター、見たことはあるはずだ。こっちがバイブで、この太い方を膣に入れ、細い方はクリトリスに当てる」
これだけ揃うと、卑猥というより最早壮観だった
「これは少し大きくて使いにくいと思うが、同じようにクリトリスを……」
「あっ、あの!」
邪魔をするなと言われたが、聞かずにはいられない
「クリトリスって……何?」
トーチャーは顔をしかめた
「家庭教師や学校では教えないのか?
そんなことも知らないとは……」
「ほ、他の名称なら分かるかも……」
他の、といっても言い方は数多くあるので、綺梨の知っていそうな名前を挙げるのにも時間がかかった
「……陰核」