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TORTURE −対女性拷問者−
第5章 許されざる拷問具
何度か見たトーチャーの動きを思い出しながら、綺梨は女を責めてゆく
チュ…レロッ…
首筋を舐めると、女は涙を流しながらびくびくと身体を震わせた
「いや…いやぁっ……女になんて……」
「そういうの、“差別”って言うのよ……」
そして、綺梨がもう一方の手で再び濡れた花園を責めようとした
その時−−−
ピタッ
「……何故止めるの?」
「もういい。もう……」
トーチャーは目を合わせずに言った
“まさか此処までするとはな……”
「ハァ……それじゃ尋問にならん。
おい女」
「はっ、はい……」
止めてもらえて、女は今度こそ心の底から喜んでいるようだ
「そんなにコイツに責められるのが嫌か?」
「そっ、それは……」
嫌と言えば自白させられる
「ま、まさか! こういうプレイも大歓迎よ!」
「そうか」
その答えに、トーチャーは優しく微笑んだ
「ならもっと与えてやろう」
「えっ」
掴んでいた綺梨の手をぱっと離す
「止めて悪かったな。
もっと続けていいぞ」
クチュ…
「う、嘘です嫌ですごめんなさいぃぃ!」