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触手回廊
第2章 二人の決意

若者の話だと、触手植物はチューリップのような見た目らしい。
2人が泉へのみちを急いでいると、それはすぐにわかった。
「フレア!どこにいるの?」
アクアが呼び掛けるが、フレアは返事もしなければ、見えるところにもいなかった。
「よくも…フレアを」
アクアの身体から冷気が溢れ始める。
「アクア、おち…」
「うああぁぁぁ!」
アクアは地面に勢い良く手を付く。
チューリップの真下から、大量の水が吹き出した。
「凍てつけ!」
吹き出した水は、そのままチューリップを凍り付けにした。
しかし氷は内側から砕け散り、こちらを敵と見定めた触手が襲い掛かる。
アクアは横にかわし、ウィンを襲った触手は、ウィンが纏った気圧の刄で切り刻まれた。
アクアは氷塊を降らせ、大地から氷の刄を生やして、チューリップを攻撃する。
ウィンはアクアを襲う触手をかまいたちで切り刻み、ピンポイントで気圧を変えて触手をそらし、アクアを援護する。
二人の連携は、アクアの隙を完璧にカバーしていた。
だが、触手は狡猾だった。
2人が泉へのみちを急いでいると、それはすぐにわかった。
「フレア!どこにいるの?」
アクアが呼び掛けるが、フレアは返事もしなければ、見えるところにもいなかった。
「よくも…フレアを」
アクアの身体から冷気が溢れ始める。
「アクア、おち…」
「うああぁぁぁ!」
アクアは地面に勢い良く手を付く。
チューリップの真下から、大量の水が吹き出した。
「凍てつけ!」
吹き出した水は、そのままチューリップを凍り付けにした。
しかし氷は内側から砕け散り、こちらを敵と見定めた触手が襲い掛かる。
アクアは横にかわし、ウィンを襲った触手は、ウィンが纏った気圧の刄で切り刻まれた。
アクアは氷塊を降らせ、大地から氷の刄を生やして、チューリップを攻撃する。
ウィンはアクアを襲う触手をかまいたちで切り刻み、ピンポイントで気圧を変えて触手をそらし、アクアを援護する。
二人の連携は、アクアの隙を完璧にカバーしていた。
だが、触手は狡猾だった。

