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触手回廊
第1章 触手退治

爆炎が晴れ、炎弾を当てた所を見て、フレアは驚愕した。
「無傷?そんなバカな」
フレアは、火炎系の最上位の魔術師だ。
例え全力でなくても、鉄を瞬時に溶かす威力はあったはずだ。
フレアは触手を切り払いながら、さらに大きな炎弾を作り出して打ち出した。
炎弾は先程と同じ所に命中した。
左右から同時に来た触手を的確に切り落とし、炎に包まれたはずの植物を見る。
(やっぱダメか…なら!)
フレアは向かい来る触手を凪ぎ払い、身体に強化魔術をかけて跳躍、チューリップの中に向けて、特大の炎弾を打ち落とした。
綺麗に着地を決めて、振り替える。
触手は焼き尽くされて大地に落ち、チューリップの中からは煙が上がっていた。
「ふぅ、効いたか」
フレアが様子を見ていると、信じられないことが起きた。
焼き払われた筈の触手が、先程より勢いと物量をまして飛び出したのだ。
触手はフレアに殺到し、フレアは体のまわりに炎の壁を展開して、全てを焼き払った。
「無傷?そんなバカな」
フレアは、火炎系の最上位の魔術師だ。
例え全力でなくても、鉄を瞬時に溶かす威力はあったはずだ。
フレアは触手を切り払いながら、さらに大きな炎弾を作り出して打ち出した。
炎弾は先程と同じ所に命中した。
左右から同時に来た触手を的確に切り落とし、炎に包まれたはずの植物を見る。
(やっぱダメか…なら!)
フレアは向かい来る触手を凪ぎ払い、身体に強化魔術をかけて跳躍、チューリップの中に向けて、特大の炎弾を打ち落とした。
綺麗に着地を決めて、振り替える。
触手は焼き尽くされて大地に落ち、チューリップの中からは煙が上がっていた。
「ふぅ、効いたか」
フレアが様子を見ていると、信じられないことが起きた。
焼き払われた筈の触手が、先程より勢いと物量をまして飛び出したのだ。
触手はフレアに殺到し、フレアは体のまわりに炎の壁を展開して、全てを焼き払った。

