この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
親友が襲われまして・・・・
第8章 何色の日々
ついに美恵も耐えきれなくなったのか、腹パンと膝打ちを繰り出していた。
二人ともすんなり避けた。
「はぁ……はぁ…………てめぇらの頭の中はこういうことしかねーのか?この猿・・・・」
太股をスカートで拭く。
「俺のはもう慣れただろ?」
豊がニヤッと少し笑い、美恵に言った。
彼女はあからさまに嫌な顔をしたが、彼は気にしていない。
「副会長の仕事代、払ってもらわないと」
変わらない爽やかな笑顔で拓也は言う。
こちらにも同様に嫌な顔をしていた。
突然、窓からびゅっと、風が入り込む。
壁に貼ってあった生徒会ポスター、その他書類などが舞う。
美恵は今だ、と確信し、生徒会室から走ってでていった。
「そうだ。彼女を捕まえればいいんだね。そしたらたくさんお代貰おうかな」
「俺が先にアイツを保護したら今後一切美恵に近寄るな」
「へぇ・・・・特別な感情でも、いだいたの?」
「・・・・陽みたいなことを言うな。まぁ、いい。制限時間は昼休み中。アイツを先に見つけて触ったほうが勝ちだ」
「オーケイ。よし、じゃあ・・・」
美男二人は生徒会室の扉を開けた。
「ゲームスタートだ」
二人ともすんなり避けた。
「はぁ……はぁ…………てめぇらの頭の中はこういうことしかねーのか?この猿・・・・」
太股をスカートで拭く。
「俺のはもう慣れただろ?」
豊がニヤッと少し笑い、美恵に言った。
彼女はあからさまに嫌な顔をしたが、彼は気にしていない。
「副会長の仕事代、払ってもらわないと」
変わらない爽やかな笑顔で拓也は言う。
こちらにも同様に嫌な顔をしていた。
突然、窓からびゅっと、風が入り込む。
壁に貼ってあった生徒会ポスター、その他書類などが舞う。
美恵は今だ、と確信し、生徒会室から走ってでていった。
「そうだ。彼女を捕まえればいいんだね。そしたらたくさんお代貰おうかな」
「俺が先にアイツを保護したら今後一切美恵に近寄るな」
「へぇ・・・・特別な感情でも、いだいたの?」
「・・・・陽みたいなことを言うな。まぁ、いい。制限時間は昼休み中。アイツを先に見つけて触ったほうが勝ちだ」
「オーケイ。よし、じゃあ・・・」
美男二人は生徒会室の扉を開けた。
「ゲームスタートだ」