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親友が襲われまして・・・・
第11章 君と過ごした土曜日
遙の異変に気づいた男たちは、二人が向かってきた。


一人は代表的な背負い技で勢いを全て流した。が、もう一人は遙の長く揺れる髪に手を伸ばした。



「!!きゃっ!!」


「!!!はるかっ・・・」


ベルトは完全に外され、Yシャツもほとんど脱がされた。


露になったタンクトップの下はもうサラシだ。


「おいおい・・・こっちに集中しろよ?柔らかいな・・・」



「早く脱がそうぜ?肌綺麗だな・・・・」


「本当だな・・・・無理して男のフリ何かするからこうなるんだ」


「あぁ・・・・え?」



力なく、声の主を探す。聞いたことのある声だ。




「・・・・で?人の女を裸にしようとした命知らずの馬鹿は何人だ?」


「だ、誰だお前!!」


「・・・彼氏」


「ああ?!」





「ん・・・?」


「全く、最近はツいてないな、お前は」







「ゆ・・・たか・・・・?」
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