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親友が襲われまして・・・・
第12章 妖魔の日曜日
「…………」
くてん、と。
ベッドに体を無防備に預け。
女は紅潮した顔を男から背けた。
「……腰、仰け反っていたな。よかったんだろう?」
それでも男は彼女の顔を見ながら笑顔を見せる。
「……べ、つに」
押し殺そうとしている吐息が、漏れる。
「相変わらず素直じゃない。…動画でも撮った方が良かったか」
「はぁ…んん…さい、てい」
僅かに目線だけを向けた彼女に見せつけるように。
豊は指についた蜜を舐めとった。
…糸が引いているのがわざと見えるようにしている…
「物欲しそうな顔、だ」
美恵下腹部に優しく指で触れる。
びくり、と一瞬身体が震えた。
それを確認するとまた豊は綺麗な顔を歪ませる。
脈を打つ柔らかい肌から、彼女の鼓動が伝わってくるのだ。
くてん、と。
ベッドに体を無防備に預け。
女は紅潮した顔を男から背けた。
「……腰、仰け反っていたな。よかったんだろう?」
それでも男は彼女の顔を見ながら笑顔を見せる。
「……べ、つに」
押し殺そうとしている吐息が、漏れる。
「相変わらず素直じゃない。…動画でも撮った方が良かったか」
「はぁ…んん…さい、てい」
僅かに目線だけを向けた彼女に見せつけるように。
豊は指についた蜜を舐めとった。
…糸が引いているのがわざと見えるようにしている…
「物欲しそうな顔、だ」
美恵下腹部に優しく指で触れる。
びくり、と一瞬身体が震えた。
それを確認するとまた豊は綺麗な顔を歪ませる。
脈を打つ柔らかい肌から、彼女の鼓動が伝わってくるのだ。