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親友が襲われまして・・・・
第3章 復讐と獲物
「いっ・・・」
「ちょっと辛いかもな」
そう言うと豊は、谷間から手を出し、自分の服の中から黒い物体を取り出した。
「・・・・それ」
手に込められた力に痛みを感じながら、その物体を確認する。
そして、またもがき始めた。
あれだけは駄目だ。
あれを使われたら終わりだ。
そう思うが、もう遅かった。
腕から伝わった高電圧に、意識が途切れた。
スタンガン・・・・
もう、美恵は暗い空間の中。
目を閉じた体は豊に支えられ、またも口づけをされる。
「・・・繋ぐか」
豊は美恵を抱きかかえ、廃工場の奥へと進んでいった。
「ちょっと辛いかもな」
そう言うと豊は、谷間から手を出し、自分の服の中から黒い物体を取り出した。
「・・・・それ」
手に込められた力に痛みを感じながら、その物体を確認する。
そして、またもがき始めた。
あれだけは駄目だ。
あれを使われたら終わりだ。
そう思うが、もう遅かった。
腕から伝わった高電圧に、意識が途切れた。
スタンガン・・・・
もう、美恵は暗い空間の中。
目を閉じた体は豊に支えられ、またも口づけをされる。
「・・・繋ぐか」
豊は美恵を抱きかかえ、廃工場の奥へと進んでいった。