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親友が襲われまして・・・・
第4章 敵に抱かれる夜
美恵は予備のマスクを着け、豊に案内されながら、ある扉の前についた。


「邪魔して悪いな。陽、ちょっとコイツのサイズを測ってくれ」


扉を少し開け、光が漏れる。

美恵は少しだけ離れて見ていたが、どん引きした。


「あああああ!!!」

「もっとぉ…………!」


たくさんの女たちが快感に囚われ、甘い声を叫んでいる。

しかも、見たことある女子も混ざっている。

その女たちの中心で笑っているのは、一人の男。



「ん・・・?あ、美恵ちゃんか。・・・・いいよ。ちょっと待っててね。すぐ行くよ」


女たちの大ブーイング。

暗闇に立つ美恵に向けられている。
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