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親友が襲われまして・・・・
第4章 敵に抱かれる夜
動物は、何度も呼ばれるうちに名前を覚えるという。

同じ手口で豊は美恵の心を揺らす。
一度固めた決意を崩す。
同時に耳に覚えさせる。
お前は俺の所有物だ、と。



彼女は心の中で叫ぶ。

『こんな奴に所有されるのは嫌だ』
『こんな奴に犯されるのは嫌だ』
『死んだほうがまし』

『だけど、遙が悲しむのはもっと嫌』
『彼女の為なら自分の体を売ってもいい』
『屈辱も受け入れてやる』



何も言わずにUSBを受け取り、彼女はブレザーのポケットに入れた。

証拠を手に入れたのだ。



「綺麗な顔やなぁ・・・・・マスクで隠しても無駄やで?あぁ…そそる」


「灯、顔」


「あぁっ、これは失礼・・・・あ、陽はまたハーレムかいな?」


「もちろん。じゃあ、俺たちは戻るから」

豊は美恵の腰に手をまわし、足早にその部屋を出ていった。
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