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親友が襲われまして・・・・
第5章 レイプ被害者
昼休み。
美恵は一人で屋上に向かう。
出来る限りあの教室にはいたくなかった。
弁当なんてないけれど、ここにいると落ち着く。
「・・・・・・?」
いつもなら、ここには昼食をとる生徒が数人いるはずだが、今日は一人もいない。
屋上に繋がるドアを開けた瞬間、異様な寒気が彼女を襲った。
そして閉まるドア。
ガチャリと音がした。
振り向いたときにはもう遅い。
「・・・・・待たせたか?」
美恵が見上げると、そこには男。
憎くてたまらない、あの男。
ドアをとりつけている正方形の箱のようなところの上から、彼は微笑む。
それだけ見れば王子のように見える。
整った顔と引き締まった体を持った男は彼女の近くに飛び降りた。
美恵は一人で屋上に向かう。
出来る限りあの教室にはいたくなかった。
弁当なんてないけれど、ここにいると落ち着く。
「・・・・・・?」
いつもなら、ここには昼食をとる生徒が数人いるはずだが、今日は一人もいない。
屋上に繋がるドアを開けた瞬間、異様な寒気が彼女を襲った。
そして閉まるドア。
ガチャリと音がした。
振り向いたときにはもう遅い。
「・・・・・待たせたか?」
美恵が見上げると、そこには男。
憎くてたまらない、あの男。
ドアをとりつけている正方形の箱のようなところの上から、彼は微笑む。
それだけ見れば王子のように見える。
整った顔と引き締まった体を持った男は彼女の近くに飛び降りた。