この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
親友が襲われまして・・・・
第5章 レイプ被害者
美恵の振りきった拳を豊は易々と受け止める。
その拳を握り彼女との距離を縮めようとするが、美恵はもう一方の手でそれを制止。
「女遊びの何が楽しい?それも強引にするとか・・・・趣味悪」
「お互い様だろ?お前こそ何でそんなに人を殴り続けられるんだ?」
「・・・・・」
「・・・・俺はこの訳がわからない感情を止める為さ。お前はやはり姫の為だろう?」
美恵は何も答えず、ゆっくりと空を見上げる。
雲が太陽を覆おうとしていた。
「守れなかった」
「?」
「あの子は優しくて、・・・弱いから、自分を殺そうとした。・・・・・わかるか?あんたの舎弟が遙を殺そうとした」
「・・・・・・」
「許さない。絶対に許さない。てめぇも、てめぇの舎弟も。体を渋々許しても、心は許さない」
その拳を握り彼女との距離を縮めようとするが、美恵はもう一方の手でそれを制止。
「女遊びの何が楽しい?それも強引にするとか・・・・趣味悪」
「お互い様だろ?お前こそ何でそんなに人を殴り続けられるんだ?」
「・・・・・」
「・・・・俺はこの訳がわからない感情を止める為さ。お前はやはり姫の為だろう?」
美恵は何も答えず、ゆっくりと空を見上げる。
雲が太陽を覆おうとしていた。
「守れなかった」
「?」
「あの子は優しくて、・・・弱いから、自分を殺そうとした。・・・・・わかるか?あんたの舎弟が遙を殺そうとした」
「・・・・・・」
「許さない。絶対に許さない。てめぇも、てめぇの舎弟も。体を渋々許しても、心は許さない」