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親友が襲われまして・・・・
第8章 何色の日々
美恵は豊と別れてすぐ、全力で家へ帰った。


おそらく今日豊が来たのは美恵を誰かに尾行させていたのだろう。それは安易に想像がつく。

しかし、こっちが囮で、家に遙狙いであの男・・・・陽が行っているかも知れないのだ。



玄関の前で慌てて鍵を開けて、家にころがりこんだ。


「はっ・・・・はっ・・・・遙・・・・・!」


靴はそれらしいものはない。美恵のスニーカーと遙の靴が置かれているだけだ。











しかし、遙の姿が見えない。


喧嘩をしていたことを思い出したが、嫌われていてもいい。それでも、遙を守りたかった。



心配な風呂場にもいない、トイレにもいない、リビングにも・・・・・・。



電気すらついていないのだ。





さらわれた・・・・・!?

嘘だ、嘘だ。と、足をとられながら走る廊下。部屋を乱暴に開ける。






そこで、私は大きな衝撃と、穏やかな温もりを感じとった。
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