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暴かれるトヤマのプチ黒歴史は・・・
第2章 17歳、春。
☆☆☆☆☆
「ーーと・・これが
初体験の顛末で・・」
メモを手にジト目のパティさんは、
僕が言いよどんだのを見て、ペンを置き口を開いた。
「ズボン越しに手でいじられて、
射精しちゃったの?」
うわわっぁ止めて!
侮蔑するような低音フラットボイス!
せめて苦笑いでスルーして下さい。
「だ、だ、だ、だだって
仕方が無いじゃないですか。
初めてだったんです。
女性に触られるなんて・・
緊張とか期待とか、
何だかよく分からなくなって、
気がつくと気持ち良くて、
・・・・・
・・出てたんです。」
くぁあああ、これ。。
僕の中ではかなりの黒歴史!
人に話すとか・・はぁ。
「っくはははははは。」
横から豪快な笑い声が空気を揺らす。
睨み付けたいところだけど、恥ずかしくて顔を上げられない。
「そうしょげんなって。
そんなもんだっつの、普通だ。」
「そうなんですか?!!」
普通だと言われて嬉しくなり、思わず大きな声で聞いてしまった。
マケインさんは二カッと笑って
「初本番直前、キスしてる最中に、
触られてもねぇのに、イッタって奴もいるぞ。
お前は頑張った方じゃね?それ。」
「よ、よかったぁ。って良いのかな?」
何故かほっとして和んだのに、
パティさんの厳しい語調で引き戻される。
「その後は?」
「え?」
「その後、彼女とセックスしたの?」
「・・はい。」
「もう、全部話す!!」
「はい!そ、その後・・」
「ーーと・・これが
初体験の顛末で・・」
メモを手にジト目のパティさんは、
僕が言いよどんだのを見て、ペンを置き口を開いた。
「ズボン越しに手でいじられて、
射精しちゃったの?」
うわわっぁ止めて!
侮蔑するような低音フラットボイス!
せめて苦笑いでスルーして下さい。
「だ、だ、だ、だだって
仕方が無いじゃないですか。
初めてだったんです。
女性に触られるなんて・・
緊張とか期待とか、
何だかよく分からなくなって、
気がつくと気持ち良くて、
・・・・・
・・出てたんです。」
くぁあああ、これ。。
僕の中ではかなりの黒歴史!
人に話すとか・・はぁ。
「っくはははははは。」
横から豪快な笑い声が空気を揺らす。
睨み付けたいところだけど、恥ずかしくて顔を上げられない。
「そうしょげんなって。
そんなもんだっつの、普通だ。」
「そうなんですか?!!」
普通だと言われて嬉しくなり、思わず大きな声で聞いてしまった。
マケインさんは二カッと笑って
「初本番直前、キスしてる最中に、
触られてもねぇのに、イッタって奴もいるぞ。
お前は頑張った方じゃね?それ。」
「よ、よかったぁ。って良いのかな?」
何故かほっとして和んだのに、
パティさんの厳しい語調で引き戻される。
「その後は?」
「え?」
「その後、彼女とセックスしたの?」
「・・はい。」
「もう、全部話す!!」
「はい!そ、その後・・」