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【SS企画】みんななかよし
第6章 幕間 1 【8位~5位】
Qナツの応援に駆けつけたのは……!!
ナツ「僕の友達はサクラだけ。そのサクラは僕より上に行っちゃったから、僕のために駆けつけてくれる友達はいないんだ。いいよ、次にいって?」
???「よぅ、弟ちゃん。なんでお前、いじけてるよ?」
ナツ「は!? その着物姿と優雅な顔と物腰。だけどその実、ハル兄が総長していた『飛龍』の特攻隊長で、現役警官の便秘持ちのウサギさん!?」
ウサギ「長い説明ありがとうよ、ハルの弟ちゃん。俺のダチの可愛い弟ちゃんを応援しにきたぜ?」
ナツ「ううっ、ありがとう、ウサギさん……っ」
ウサギ「いいってことよ。どうせなら、東京都台東区東上野にある【宇佐木呉服店】、電話番号は03-3×××-××××ぐらいは言っておけ?」
ナツ「商売上手だね、ウサギさん。こんなところまで商売するなんて」
ウサギ「ははは。使えるものは、ク○でも使えって言うだろう?」
ナツ「もぅ~、ウサギさんったら! 健全な読者さまが集まる公共の場で、そんなことを言ったらダメだよ。ウサギさんは警部に昇進したばかりでしょ?」
ウサギ「ああ、ありがとな、弟ちゃん。そうなんだよ、二週間ク○が出なくてイライラしていた時にぶつかった奴に拳を唸らせれば、世間様を震え上がらせていた連続誘拐殺人犯でな。ク○のおかげだな」
ナツ「やったね、ウサギさん♡」
ウサギ「しかしあの表彰式はスリル満点でな。あの会場……遠いんだよ、便所が」
ナツ「うん?」
ウサギ「俺なりにさ、警視総監とかお偉いさんがいると、やんちゃしていた時の血が騒いで緊張するわけよ。さらには尻の穴、二週間出てねぇ硬いク○が栓をしてた状態でさ、栓がとれれば二週間分が放出されてすげぇことになるだろ。弟ちゃんの悲しみの海なんか目じゃねぇよ、ク○の海になる」
ナツ「ウサギさん、ちょっと声を小さく…」
ウサギ「その警告音でピーゴロゴロ鳴る。だけど便所が遠い!! しかも警視総監の話が長い!!」
ナツ「どうしたの?」
ウサギ「脂汗かきながら、尻の括約筋を締めてな。お辞儀をしたら「来る!」と、貰ったばかりの賞状を署長のはげ頭の上に叩きつけて走った。今まであれほど必死に走ったことはねぇ」
ナツ「そうか。現役特攻警部だね」
ウサギ「おうよ。36年いまだ漏れ知らずだ(びっと親指を突き立てた)」
ナツ「かっくいい~♡(拍手)」