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【SS企画】みんななかよし
第8章 幕間 2 【4位~1位】
Q佐伯波瑠さんを応援してくれるお友達は?
ハル「俺のダチか、誰だろうな(嬉しそう)」
???「なに、なんでここにあんたがいるの!?」
ハル「お前は……」
委員長「きゃあああ、ここまで私をつけてきたの!?」
ハル「……」
委員長「私はタカシくんのもの!! タカシくんに身も心も捧げたのよ!!」
ハル「相変わらず頭にキーンとくるな、お前の声は。……ひとつ聞く。なんでその野暮ったい格好に戻った」
委員長「そ、それは……」
ハル「せっかく俺が雑誌を買ってやったのに」
委員長「私は、ロリ顔巨乳の卑猥な医者好みになんて、絶対ならないから!! 私、帰る! どうして私の周りには卑猥な奴ばっかり……きゃあああ、なに二本足で歩くこの卑猥な白いふさふさ!! いやらしい、いやらしい!!」
イタ公「キーキーなんなのだ。我はお手洗いに来たのに。さあ、用を足してこよう(ドアを開けてトイレに入った)」
ハル「……まあ、別に頭からぴゅっと尿を出せとは言わねぇが、トイレに行くのか、あいつ」
イタ公「なんなのだ!! トイレから魔物の声が!! 我はちびってしまうぞ!! 我の武神将にやっつけて貰うのだ(四つん這いで逃げ去る)」
ハル「魔物? トイレにか?」
ウサギ「ふぅ、すっきり、すっきり。力んで一週間分をひねり出してやった。(ハンカチで手をふきふき、口笛)」
ハル「あいつなんで俺のところに来ねぇんだ? え、俺のダチはあのキーキー女だけか!?」
???「悪い、遅くなった」
ハル「お前、ニャン吉御堂か? お前最近忙しい忙しいって」
御堂「ああ。夕子と式場回りして、夜はあいつに付き合うだろ?」
ハル「あの元ヤン、性欲旺盛そうだものな。お前やつれたんじゃねぇか?」
御堂「やっぱり? 年貢の納め時ってこんなになるとはな。今度お前のとこ行くわ。ずっと古巣の東大付属だろ?」
ハル「ああ。一応診察して、必要があれば泌尿器科に回すな」
御堂「ありがと。なあ、佐伯。結婚式にお気に入りの男を呼ぶって、どう思う?」
ハル「なんだ、今から情夫宣言か。誰だ?」
御堂「夕子の死んだ姉さんの再婚相手。またいい男で今は独身の社長しているらしい。その息子もいい男なんだわ。お前の故郷で走り回ってそうなタイプだ」
ハル「ほぅ? 今度連れてこいよ」
結城「はっくしょん!」