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二人の密会
第9章 自覚
「はい、でおわりか? 治療して貰うんだろ? お願いします、だろ」

「ごめんなさい。お願いします」

「首輪と手枷に足枷をしてるが、つながってはいない、そうだろ?」

「はい」

「でも、雌犬の頭の中では、繋がっててどうしようも出来ない、な」

「はい」

「だったら、この枷が動くはずがないって事だ。鈴も鳴る訳ないよな、そうだろ?」

「はい」

「これからする事に耐えれたら、許して褒美もやる、分かったな?」

「はい」
首筋から耳元を指でゆっくり這わせる
右足の鈴が鳴った

「もう鳴らすのか」

「ごめんなさい」

「鳴らした数をカウントする。5回鳴らしたら褒美はない、いいな」

「5回……、今からですか?」

「いいや、後4回だ」

「わかりました」
首筋から鎖骨を撫で、下顎を触る
また足の鈴が鳴る

「後3回だ。口を精一杯空けろ」
開けた上顎をゆっくり全体的に撫でる
雌犬が思わず

「あ~~~~、あ~~~~」
喘ぎ声の動きで、5個の鈴が一斉に鳴った

「どういう事だ、説明しろ」

「ごめんなさい。上顎を触られて、電気が走ったみたいになって、躰が自然に反応してしまいました」

「感じたのか?」

「はい」

「気持ちよかったのか」

「はい。気持ちよかったです」

「約束だから、褒美はなしだ」

「わかりました」

「雌犬は玩具で俺がオナニーしてるのを見て自分でするんだ」
雌犬は台に上がったまま、バイブをクリトリスとオメコに押し付けた
それを見ながら僕もチンポを扱く

したいのはお互いだが、マンネリを変える時も必要だと思っていた
雌犬にも耐えさせ、僕も耐える

「あ~、あ~、あ、あ、あ~~~」
気持ちよさそうに喘いでいる

「イク時は言えよ」

「あああああ~~~、ダメ~~ェ~~、イクッ、イクッ、イキます、イキます………、ハァ、ハァ、ハァ」
雌犬がイッてから、オッパイに射精した

「精子は舐めてもいいし、ティッシュで拭いてもいい、好きにしろ」
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