この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
×アリエナイカノジョ×
第8章 ◆ Opening
 
「相変わらず、紗英のその元気はどこから来るのよ」

 立ち止まった紗英の傍らに足を運び、ニコニコと笑顔を浮かべている紗英を見る視線は変わらず。

 目尻にホクロのある細面の整った顔立ちに、肩まで伸びた明るい茶髪のストレートヘア。

 紗英に負けず劣らず、綺麗とも可愛いとも噂される美穂。

 紗英と並んで歩けば、更に男や女からの視線を向けられる容姿。

「昨夜も…いっぱいシちゃったから気分良くってぇ」

「…はいはい」

 何がとは敢えて訊かない美穂。


…ホント…あからさまになったわよね…


 何かを訊ねれば二言目には、可愛らしい外見とは裏腹に思春期真っ盛りの男子のようにイヤらしい単語を並べてくる。

 並んで歩く二人を見掛けた何も知らない周囲からは、容姿等から羨望の視線や好意の視線を送られる。

「昨夜はすっごい太いバイ…」

「はいはい、分かったから言わなくて良いわよっ」

 周囲を気にして慌てて紗英の口を塞ぐ。

 朝から気苦労が耐えない美穂だった。
/271ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ