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×アリエナイカノジョ×
第9章 ◆ Scene01
扉が開いていた教室では、エロアニメやAV等のような事は無かった。
それに気を緩ませた紗英が、次の教室を通り過ぎようとした時だった。
廊下との境に有る窓の隙間。
そこから覗いていた光景は、まさに異次元の出来事だった。
窓の方に向かって、高々と上げた片脚を抱えられながら、バックで貫かれていた女の姿。
陰毛を飾ったワレメにはズブズブと太い男のモノが呑み込まれ、女は髪を振り乱して嬌声をあげていた。
結合部が丸見えの状態。
思わず女の姿に自らを重ねて見入った紗英は、無意識にオナニーを始めたのだった。
「あんな…誰か来るかもしれないのに………」
旧校舎とは言え、全くの無人なのかは確実ではない。
それでも視られるような場所で、モノを咥え込んだワレメを晒して喘いでいた女。
露出症を自覚した紗英が女の姿に興奮を昂ぶらせたのも致し方なかった。
そして、自らもオナニーを誰かに視られていた事を思い出す。
「紗英……あんなイヤらしいトコ………」