この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
×アリエナイカノジョ×
第10章 ◆ Scene02
突然掛けられた声に飛び跳ねる美穂。
「…自分の体に惚れ惚れしてるのも良いけど…」
「ち、違うわよっ」
突然入室してきた母親の白い目に慌てる。
「まぁ、ちゃんとしてれば、アンタもアタシみたいになるから心配しなさんなって」
高笑いする母親。
薄いキャミソールの胸は高く聳えていた。
子持ちとは思えない若々しさ。
…絶対…紗英の親としか思えないんだけど…
キャミソールの胸元から覗く深い谷間は、紗英のIカップに匹敵するほどだった。
「まぁ、それよりさぁ……って聞いてんの?」
ジッと母親の胸ばかり見ていた美穂に、怪訝そうに声を掛ける母親。
「えっ? あっ……。なに?」
慌てて口を開く美穂に対して、母親は嘆息混じりに言葉を吐き出した。
「何時までも下着で居ないでちょっと頼まれて欲しいんだけどさぁ」
―――――――――
―――――
――