この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
×アリエナイカノジョ×
第11章 ◆ Scene03
 
「兎に角、急がないとだねっ」

「…アンタ……ホントに…信じられないわ……」

 足を速めながらも、隣で笑顔を見せながら歩く紗英にジトッと視線を向ける。

「んまぁ、体育じゃ無いんだし……大丈夫だよぉ」

「まぁ、見た目的には、アタシよりアンタの方が防御力は上みたいだけどさぁ」

 半袖体操着にブルマ姿の美穂。

 それに対して、紗英は長袖のジャージにブルマという姿だった。

「…てか…何で上だけ? それなら、下も穿きなさいよ…」

「………ま、まぁ、動きやすいから、コレで良いのっ」

 明らかに『しまった』という表情を見せながらも、素知らぬ振りで誤魔化す紗英。

「…何か…ジャージの裾からチラッとだけブルマが見えてるって……イヤらしさが増してるわよ」

 そう言って紗英を見る美穂も又、白い体操着の裾からチラッと紺色のブルマを見せて、大差が無い事に気付いていなかった。

「あ、来た来た」

 他愛ない遣り取りを続けていた二人を、待ちかねたような言葉が掛けられた。
/271ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ