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×アリエナイカノジョ×
第11章 ◆ Scene03
「ンハァ…ハァ………」
…こんな…人の前で…おっぱい揉んじゃってる……
…イヤらしい事…してるの……撮られてる………
感じていないと思わせようとばかりにクチをキュッと結ぶ。
「ンフゥッ…フゥ…ん………」
しかし、胸をグニュグニュと捏ねる刺激と、携帯端末越しに至近距離で視られている事に鼻が甘く鳴る。
静かな視聴覚室に流れる淫靡な空気に、紗英の鼓動が激しく打たれる。
…こんな事…ダメなのに………
分かっていても、手とクチが止まらない。
乳首を舐めては引っ張られる刺激に、内股を擦り合わせながら尻がクネクネと艶めかしく揺れだす。
「サエちゃん…ホントは淫乱ビッチなんじゃないの?」
鼻息も荒く、股間にテントを張りながら画面を覗き続ける男子。
顔を紅潮させて艶めかしい吐息を洩らしながら、撓わな胸を自ら弄ぶ紗英の姿に、先端から液体を滲ませ続けていた。
「さ、紗英…そんなんじゃ……ンアッ………」