この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
×アリエナイカノジョ×
第2章 この一コマ
 
 ドキドキと鼓動が速まる。

「だから、次はぁ………」

「はいはい、分かった分かった」

 葉山さんと結城さんコンビである事は間違いなかった。

 アニメ声なんて葉山さん以外に思い当たらない。

「おいおい、お前………」

「うっさい」

 いつの間にか正行を押し退けて、ベストポジションに陣取っていた。

 葉山さんのスカートは短いと皆が認識していた。

 それなりに短くしている結城さんたちよりも更に短く、太腿なんて丸出し状態。

 そんな葉山さんを見上げれば、どんな光景かは安易に想像できる。

「……お前の方が乗り気じゃねぇか」

「黙れ煩い見付かる」

 呆れたような正行に視線など向けてる余裕は無い。

 徐々に近付く足音に、ボクの鼓動は速まるだけだった。

「今度はちゃんとするよぉ」

「紗英の今度はアテにならないんだけどぉ?」

 来た。

 瞬きを堪えて、頭を上げた。

「おおぅ………」
/271ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ