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×アリエナイカノジョ×
第3章 ホントの一コマ
「え、えっと…実は……」
「んん?」
小首を傾げて見上げてくる。
その可愛らしい表情と、ボタンを数個外したブラウスの胸元から覗く爆乳の谷間に、更に一部分が反応する。
おっぱいの谷間や太腿を剥き出しにして、一見するとビッチに思える。
それなのに、それらしい噂は聞いた事も無い。
そればかりか、誰とも付き合って居ないという話もあった。
「ゴクッ………」
思わず喉が鳴った。
「んんっ?」
「あ、いや…その……」
ヤバい。
聞かれた。
「実は…此処が………」
慌てて少し大袈裟に下腹部を押さえてみる。
「ええっ!? じゃあ、尚更保健室にぃ………」
「あ、いや、そこまで行かなくても……」
ホントに連れて行かれたら、仮病だと突き通さなければならなくなる。
心配してくれる彼女には悪いけど、そこまで面倒な事はしたくない。
それに、実際異変が起きてるのは下腹部より下。
「じゃ、じゃあ、どうするのぉ?」