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×アリエナイカノジョ×
第3章 ホントの一コマ
思わず呟いた言葉に首を傾げる彼女。
傾げたいのはこっちだった。
見ず知らずの男の前で、上半身を裸にする女なんてエロゲーとかAVでしか知らない。
「ど、どお?」
「腕…どかしてくれると………」
こうなったら、ビンタが飛んでくるまで無茶振りする。
「えっ? う、うん……」
驚いて目を丸くする。
一気に顔が赤くなっていく。
それでも、おすおずと両腕を降ろした彼女。
「うわ……、でけぇ………」
口に出さずにはいられなかった。
何も隠されていないナマ乳。
重力に逆らってお椀を被せたような形を保っている爆乳。
スベスベしてそうな肌に、若干沈色した乳輪と乳首。
「ふんっふんっ」
鼻息が荒くなるのも仕方が無い。
学校中で何かと噂されている彼女が、陽射しを浴びてイヤらしいおっぱいを晒け出している。
興奮しない訳が無かった。
「もぉ……。学校でおっぱい出すなんて………」
僅かに顔を背けて目線を合わせようとしない、赤らんだ彼女の恥ずかしがるアニメ声。
「つ、次はさぁ………」
調子に乗らない訳が無かった。