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×アリエナイカノジョ×
第3章 ホントの一コマ
「上その儘でさ……スカートを………」
「ホントに…治るんだよねぇ?」
ここに来て、少しばかり疑ってきた。
俯きながら、視線だけ向けてくる。
ここでビンタが来ても悔いは無い。
もう充分にオカズになる。
「も、勿論…だよ」
彼女を騙してる罪悪感より、彼女の恥ずかしい姿を見たい欲望の方が強くなっていた。
それに、こんな見え見えの嘘に騙される彼女も彼女だ。
「え、えっと………」
更に一気に顔を赤らめる。
さっき見せた筈なのに、今度はやたらと渋っていた。
おっぱいを出している事で恥ずかしさが増しているのか、はたまた嘘と気付いているのかは分からない。
「あぁ……もう少しで治りそうなんだけどなぁ」
白々しい台詞を吐きながら、白々しく下腹部を押さえてチラッと彼女を見る。
「う、うん………」
視線に気付いていないのか、怖ず怖ずと彼女の両手が短いスカートを抓む。
ただでさえ、股下ギリギリの短いスカート。
ちょっと指先でたくし上げれば、股間が出るのはあっという間だった。