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×アリエナイカノジョ×
第3章 ホントの一コマ
 
【紗英 View】

「あぁっ…そんな…事……ないぃ………」

 そんな事を言っても、嘘だってバレてるのは分かっていた。

 内股をえっちなおツユが垂れているのが分かる。

 おっぱいを丸出しにして、アソコもお尻のアナも見られてる。

 カラダが熱くて堪らない。

 体調が悪い男子の突き刺さる視線に、子宮がキュンキュン疼いてる。

 気付いた頃には芽生えていた性癖。

 視られる事に紗英のえっちなスイッチが簡単に入っていく。

 美穂ちゃんには生地の感触が嫌いだと言ってるけど、ホントはそればかりじゃなかった。

 誰かの視線を感じる度に、ドキドキ興奮するのがクセになっていた。

「あまり…じっくり…視ちゃ…いやぁ………」

 お尻を揺すって吐き出した言葉も嘘。

 更に絡み付いてくる視線に、どんどんおツユが溢れてきてる。

 吐息がアソコに吹き掛かる度に、勝手にクチから熱い吐息が洩れていく。

「もう…この儘じゃ……」

 男子の言葉にドクンッと胸が高鳴った。
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