この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
×アリエナイカノジョ×
第1章 こんな一コマ
 
「全く…どんなコントロールしてんのよ」

「…悪いのは美穂ちゃんじゃない」

 唇を尖らせて、おでこを撫でている美穂ちゃんを睨む。

「はいはい、アタシが悪うございましたぁ。ごめんねー」

 キッと睨み付けてるはずなのに、ニコニコしながら頭を撫でてくる。

「絶対…悪いと思ってないでしょ………」

 完全に棒読みだった。

「睨んだトコでアンタは怖くないんだから止しなさいって」

 更には語尾に『(笑)』でも付けそうに、笑みを浮かべながらずっと撫でてくる。

「うぅむ………」

 頭一つ分くらいの身長差。

 小麦色の美少女に良いようにあしらわれてるとしか思えなくなってきた。

 スラリとした体型に、ショートヘアの活発なイメージを持たせる。

 人当たりも良い性格に、何かと気に掛けてくれる美穂ちゃん。

 周りからも、二人一緒に居ると姉妹のようだと言われている。

 美穂ちゃんに勝ててるのはおっぱいの大きさくらいだと思ったら、何だか気分が萎えてきた。

「なぁに、静かになってんのよっ。ほらっ」
/271ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ