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×アリエナイカノジョ×
第6章 ホンネの一コマ
有り得ない。
ありえない。
アリエナイ。
それでも、目の前で胸を晒け出しているのは、紛れもなく葉山さん。
上腕部で胸を寄せて、谷間を一段と深くさせている。
伸びた両手は、ガバッと開いた両内股をイヤらしく撫でている。
こんなイヤらしい姿。
「視られてると…ゾクゾクしてきて……」
艶めかしい声。
「カラダが熱くなってくるのも……大人…だから………」
ボクの視線にあの葉山さんが興奮している。
鼻の奥の熱さなんて気にならなくなっていた。
葉山さんのイヤらしい姿に、ボクの体も変化してくる。
「こんな…処女でもない…イヤらしいカラダ………
…充分……大人でしょ?」
「…え、えっ?」
誰かと付き合っている噂も無かった葉山さんの突然の暴露。
もうここまでされたら、小心者と自負するボクもどうにかなりそうだった。
「………こぉのぉぉぉっ、バカチンがぁぁぁっ!!」