この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
パズル
第13章 別離

「幸村。支えてくださる家族が居て、良かったな。辛い話をさせてすまない。皆には、掻い摘んで話しておくよ。
あと、仕事のフォローの話だけどな。客先から連絡が来るだろうから、幸村の社用携帯は俺が預かることになった。あと、メールも特別に、復帰するまでの期間、俺に閲覧権限つけてもらうことになったから、問い合わせとか依頼に関してはこっちで対応する。社用メールで変な内容残してないだろうな?」
ニヤ、と課長が笑うので釣られて笑ってしまう。
「してませんよ、そんなこと」
「ならよし。じゃ、これで帰るわ。ご両親も、お邪魔してすみませんでした。これからもたまに寄らせて頂くかと思います。よろしくお願いします。」
「こちらこそ、ありがとうございます。」
お互い深々と頭を下げあい、課長は帰っていった。
あと、仕事のフォローの話だけどな。客先から連絡が来るだろうから、幸村の社用携帯は俺が預かることになった。あと、メールも特別に、復帰するまでの期間、俺に閲覧権限つけてもらうことになったから、問い合わせとか依頼に関してはこっちで対応する。社用メールで変な内容残してないだろうな?」
ニヤ、と課長が笑うので釣られて笑ってしまう。
「してませんよ、そんなこと」
「ならよし。じゃ、これで帰るわ。ご両親も、お邪魔してすみませんでした。これからもたまに寄らせて頂くかと思います。よろしくお願いします。」
「こちらこそ、ありがとうございます。」
お互い深々と頭を下げあい、課長は帰っていった。

