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パズル
第17章 深谷 昌幸の苦悩
「うん。それに比べたらお前はちゃんと働いてるし、別に早すぎるって歳でもない。しかも相手じゃなく自分の両親だろ?何を躊躇する理由があんのかそれが不思議だわ。」
深谷は無言でビールを呷る。
「そんな親に言いにくいような相手なのか?」
「え⁉︎」
深谷がびくりと肩を震わせる。
「…言い難い、…って…」
ゴトリ、とジョッキを置き、目を伏せた。
「めっちゃ年上?」
「へ?」
俺の問いに目を見開いて首を傾げた。
「20くらい上の熟女系とか…」
「…いや、チガウ…」
引き攣ったような顔でふるふると首を振る。
「んじゃ…バツ2くらいで…父親の違う子供2、3人連れてるとか!」
「…それもナイ…初婚だし、連れ子もいない。もちろん年下…」
えー、じゃ何がネックなんだよ…
「働いてんの?」
「ん…今は…」
「親に言い難いような職業、とか?」
「え?」
深谷は無言でビールを呷る。
「そんな親に言いにくいような相手なのか?」
「え⁉︎」
深谷がびくりと肩を震わせる。
「…言い難い、…って…」
ゴトリ、とジョッキを置き、目を伏せた。
「めっちゃ年上?」
「へ?」
俺の問いに目を見開いて首を傾げた。
「20くらい上の熟女系とか…」
「…いや、チガウ…」
引き攣ったような顔でふるふると首を振る。
「んじゃ…バツ2くらいで…父親の違う子供2、3人連れてるとか!」
「…それもナイ…初婚だし、連れ子もいない。もちろん年下…」
えー、じゃ何がネックなんだよ…
「働いてんの?」
「ん…今は…」
「親に言い難いような職業、とか?」
「え?」