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パズル
第22章 ハウス・シェアリング
俺も、朝保育園に送って行かなくて良いのも楽だったし、会社から一旦瞳の実家に寄って、晃一をピックアップして帰るのは普通に帰宅するより倍近く時間がかかる。ま、大概そこで晩飯までご馳走になって帰ってきてたから文句は言えないけど、忘れかけていた、真っ直ぐ帰宅できることの楽さに感動すらした。
家に帰ると門灯と玄関灯が灯っていて、鍵を開けて入ると部屋に明かりも付いている。
風呂場から、楽しそうな声が聞こえてきて、清美ちゃんが晃一を風呂に入れてくれているようだった。
ダイニングには、ラップをしたご飯と味噌汁とハンバーグプレート。
レンジで温めながら、部屋着に着替え、勝手に食べていたら、パジャマをきた晃一が走ってきた。
同じくパジャマにフリースのロングカーディガンを羽織った清美ちゃんが出てきて。
「お帰りなさい、お先にお風呂入りました。」
「うん。ご飯頂いてます。美味しい。ありがとう。」
「いいえ。晃一くん、お父さんはまだねんねしないから、私の部屋に来る?絵本読んであげようか?」
「うん!きぉちゃんとねんねする!おとうさん、おやすみ!」
随分聞き分けがいいじゃないか…
家に帰ると門灯と玄関灯が灯っていて、鍵を開けて入ると部屋に明かりも付いている。
風呂場から、楽しそうな声が聞こえてきて、清美ちゃんが晃一を風呂に入れてくれているようだった。
ダイニングには、ラップをしたご飯と味噌汁とハンバーグプレート。
レンジで温めながら、部屋着に着替え、勝手に食べていたら、パジャマをきた晃一が走ってきた。
同じくパジャマにフリースのロングカーディガンを羽織った清美ちゃんが出てきて。
「お帰りなさい、お先にお風呂入りました。」
「うん。ご飯頂いてます。美味しい。ありがとう。」
「いいえ。晃一くん、お父さんはまだねんねしないから、私の部屋に来る?絵本読んであげようか?」
「うん!きぉちゃんとねんねする!おとうさん、おやすみ!」
随分聞き分けがいいじゃないか…